第10章 カメレオン??
朝練も終わり
学校では無事編入の挨拶も終わって
お昼
皆、部室に集合って妖一さんの校内放送で
急遽集まったアメフト部メンバー
「ケケケッw」
『????何笑ってるんですか?妖一さん』
「練習試合が決まった…ケケケッw」
「「「「「練習試合??」」」」」
「…練習試合の相手は……賊学だ」
「ぞ…賊学……」
『セナ?賊学って?強いの?…え、皆なんでそんなに…血の気引いてるの?』
「姉ちゃん…賊学はね…」
「凪先輩!賊学はヤンキーの巣窟チームみたいな感じッスよ!」
『や、ヤンキー????』
ヤンキーって…ストリートギャング的な?
THE悪!みたいな?
え?怖い人達なの?
そんな事を思いながら百面相をしていると
「ケケケッw凪……賊学戦…ベンチから離れるんじゃねえぞ」
『????はい……?』
「ケケケッ…ケルベロス!試合中は凪の護衛な?」
「ガウッ!!」
『え?ケルベロス君に守られるの?……うん、ケルベロス君強そうだもんね!』
「ガウッ!!」
そんなに怖い人達なの?
私の精神持つかな?
なんて考えながら
昼休みが終わった