第8章 初めての部活?
自己紹介も軽く済ませた後
妖一さんの「朝練初めっぞ」の一声で
皆グラウンドに戻っていった
「凪!!パソコン使えるか?」
『使えます!』
「んじゃ、データ入力しとけ…それから…」
『(大量の資料が…(苦笑))頑張ります!!!…??それから?』
「髪は結んでろ」
そう言いながら私の後ろに回ると
手際よく私の髪を結いながら言った
『///////(恥ずかしい)…切った方がいいかな?』
「…却下…勝手に切りやがったら死刑な」
『まだ死にたくない!!』
「ケケケッwwならちゃんと結んでろ」
『分かりました!!!』
「ケケケッwww入力し終わったらグラウンドに来い…まあ、お前なら20分もありゃ余裕で終わるだろ」
『20分以内に終わらせろってことですね?…死ぬ気でやります!』
「よく分かってるじゃねえかwケケケッw」
そう言って妖一さんは部室を後にした
『…頑張りますか!』
ーカタカタカタカター
15分後
『出来た!!!グラウンド行かなきゃ!!』
「ガウッ!!」
『!!!ケルベロス君!!(ケルベロスの世話込な)…あ!もしかしてお腹すいてる?』
「ガウッガウッ!!」
『今ご飯あげるから待ってね?』
「ガウッガウッガウッ!!」
"""ガツガツガツ"""
『凄い食べっぷり!!!』
「ガウッ!!」
『グラウンド行かなきゃ!!』
「ガウッ!!」
『一緒に行く?ケルベロス君!って言うか…ケルベロス君に案内してもらわないとグラウンド分からないんだった…(苦笑)』
「ガウッガウッ!!」
(着いてきな!)
『お供します!!』
そう言って敬礼ポーズをすると
ケルベロス君は、悠々と私の前を歩き出した