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最愛 【黒子のバスケ】

第11章 NBA


みさきが用意に行ったから、ジェイクと青峰を用意させる為に俺の部屋に連れていった。

『頭はキティに洗ってもらえよ』

『うん!』

「青峰は……って、おい!!青峰!!お前何ぼさっとしてんだよ。さっさと風呂の用意しろよ」

「あ、あぁ。」

「これ貸してやるから着替えろ」

「は?なんで風呂の前に着替えるんだよ」

「バカかテメーは。まさか素っ裸で入るつもりかよ」

「風呂はそーいうもんだろ」

「お前こっち来て何年経ってんだよ…こっちは両親だろーがなんだろーが子供の許可なく一緒に風呂には入れねーの。子供が溺れたり転ばねぇように見て、洗えねえ所だけ手貸してやるんだよ」

「は?そーなのか?そんなん聞いた事ねーよ」

こいつマジでバカだ。
みさきが素っ裸で一緒に入ろうなんて言うわけねーだろ…

そんでそんな事みさきができるわけがねぇ
一緒に風呂なんてみさきからすりゃ超高等テクだ

まぁ俺はガキの頃一緒に入ってたから、あいつの尻にホクロが3つ並んでんのは覚えてるけど…


「お前変なこと考えんなよ。嫌われるぜ」

「考えるわけねーだろ!こんなチビ助の前で!」

「想像すんのもやめとけよ。どーせろくな事になんねぇんだから」

「うっせーな!しねーっつってんだろ!」


明らかにテンパりながら俺の渡した海パンとノースリーブを持って部屋を出ていった。

あーウケる

桃井と進藤も多分勘違いしてるせいか出て行ったみさきを慌てて追いかけてったけど、どうなったかな?


『ジェイク、リビング行くぞ』

『うん!キティいる?』

『多分な』


ジェイクを抱いてリビングに入ると、いつも風呂に入れる格好に着替えたみさきが、ジェイクのバックから肌着とパジャマを取り出して進藤と桃井に頼んでる。

「お風呂出たらオムツだけしてこっち戻すから着替えだけさせてあげて」

「「OK」」


着替えて戻った青峰がジェイクを捕まえて小声で話してる。

『いいか、チビ助。キティに触んなよ。あいつは俺のだ』

『俺のってなぁに??』

『俺のキティってことだ』





『ちがーーーーう!!!!ちがうのーーー!!!キティはタイガのキティなのーーー!!!』



『どうしたの?!』

突然ジェイクが大声を出したから、みさきが目を真ん丸くしてこっちを向いた。

青峰バカすぎ
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