第4章 Chime3
そしてわたしが学校に向かった後、
「いらっしゃいませ!ってまたお前か」
「おースガお疲れ、って俺の扱い酷くない?」
「そんなことありませ〜ん、でご注文は?」
「あーっと、これとこれをどっちもアイスであとサンドイッチ4つ」
「かしこまりー」
「はい、お待たせ。で、何をキョロキョロしてるんだ?……旭」
「え!いやなんでも!?」
「はぁ…名前ちゃんならいないぞ」
「!?、なんで、」
「そりゃだってお前、前にここで名前ちゃんに会ってからこの時間よく来るようになったし毎回キョロキョロしてるだろ」
「………流石セッター様、よく見てらっしゃる」
「元な。それよりなんで旭、名前知ってるんだぁ〜?」
「あ"っ…いや、それは」
「後でじっくり聞いてやる」
「ヤメて…ニヤニヤしないで…」
「はいはい、またな仕事頑張れよ」
「おー…スガもな…」
こんな会話がされていた