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君と見る景色【ヒロアカ】【短編】

第21章 ダイエット




バツの悪そうな顔で謝る切島君を見ているとまるで私に非があるように思えてくるから不思議だ。
事実根本的な理由を考えれば自己管理がなっていないせいだが。


緑「あ、え、えーっと…………ほら!今は成長期だし気にすることないよ!戦闘訓練で痩せられるんじゃないかな!?それに女性は少しくらいぽっちゃりしてた方が可愛いって言うし……」


『デク君必死なフォローありがとう。』


辺りからはヤバい、怒らせた、手が付けられなくなる、などと聞こえてくる。
私を猛獣か何かだと思ってるのみんな。


『焦凍。』


声を発したことにより再度静まり返った教室でただ一人空気を読めていない彼は私の呼びかけに応じた。


『この際だからはっきり言って。太ったと思う?』

轟「あぁ。…………4キロだな。」

『分かった。ありがとう。』

麗「いや、なんで数字まで分かるん!?」





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