第2章 ホグワーツ魔法魔術学校と組分け帽子ときどきメガネ
ルシウスside
目の前に居るメガネの男は黙って入ればイケメンの類いに入る程の顔立ちなのだが、なんだか腹が立つので私の前に立つなと言っただけなのだが。何故か次の行動を待っているのかその場に立って居たらニヤリと笑ったので怒鳴っていたそばに居た女子生徒には申し訳なかった。
ナルシッサ「もう、ルシウスは頭冷やしなさい。ごめんなさいね、シリウス。」
シリウス「いえいえ、ジェームズのせいだから。」
ジェームズ「あー、わりぃ。」
小さな塊が期待に満ちた目で見ていたりした。
汽車は色々な感情を乗せて、ホグワーツに着いた、いやついてしまった。
ミッシェルはため息を着いた。
ついてそうそうややこしい奴に捕まってしまった。
よりによって。ジェームズ。
「なんですか?」
ジェームズ「いや、赤毛の子の知り合いかなって。」
いやいや、いいのよ。未来の旦那だし。でもね。
セブルス「リリーは僕の嫁だよ。」
ヤバい、セブルスが崩壊した。
ジェームズ「え?何この子痛々しい。」
うん、そうだね。って私をはさんで会話しないで。
「あのね、君たち?どこうか?」
イライラしたので二人を抱き上げてみた。
てか、セブルス軽っ、リリーでも持ち上げられる訳だわ、ジェームズは普通軽くも重くもない。
セブルスが涙目でうったえて来たので下ろしてあげた。可愛い。ひかえめに言って可愛い。
「ねぇ、セブルス?このメガネどうする?」
セブルス「下ろしてもつまらないから誰かの上に落としたら?」
「確かに、メガネ君またね。」
呪文をとなえてジェームズをどこかに落とした。てかアーサー・ウィーズリーのとなりに。
ジェームズ「いっ!!」
アーサー「大丈夫かい?」
ジェームズ「あの野郎!腹立つ。」
二人の第一印象は可哀想な奴だったらしい。
続く