第7章 みぞの鏡と私。
ダンスの相手を決めるらしい、よくもまぁあのグリフィンドール集団から私はまた逃げていた。つか、おまえはリリーと踊れよクソメガネ!
「はぁ、熱い…黒のローブ熱い。」
アーサー「そんだけ走ればな、俺はもう踊る奴決めてるしよ。」
「ウィーズリーのくせに生意気…。私も誘いたい奴居んのに…。」
アーサー「ケンカ売ってる?ひどくない?ジェームズの件?」
「わかってるなら匿ってね?アーサー・ウィーズリー?」
アーサー「うん。」
やることは簡単猫に変身した私をアーサーが抱えてるだけ…。
「にゃあ。」
アーサー「よしよし。」
うわっ微妙、まぁ顔だけは良いんだよねアーサー。
モリー「あら、何してらっしゃるの?アーサー君?」
あ、モリーか。清楚系誰美女ですけどね。
「にゃあ?」
モリー「猫だぁ。」
なんか、夫婦にいじられとる。
セブルス「何してるの?」
アーサー「別に?あっそうだセブルス居る?」
「にゃっ!!」
セブルス「噛まないなら。」
それから一時間は猫のままだったのは言うまでもない。
疲れたもう猫にはならん。
続く