第3章 トイレとポリジュー試薬と蛇。
元気にはなったけど、まだ手紙は読んでない。別に、セブルスは私の正体に気づいてないから。一緒に行ってもまぁ、その方がいいか。
「トムはどこかなぁ。」
なんかめちゃくちゃ可愛い顔のスリザリン生が居たから声を、かけてみた。
トム「なんですか?」
「いや、トム・リドルってスリザリン生を探してて。」
トム「それ僕だよ、青のグリフィンドールさん。」
「何それ?そんな呼び名なの?長くない?」
トム「いいでしょ?別にルシウスだって青で通じるからさ。」
ルシウスなんで名前教えないんだよ。
面白がってんだろ。
ルシウス「何してんだ?」
トム「セブルスに会いにだって。」
ルシウス「青さんどうしたの?」
「名前名乗ったよね?」
なんかめちゃくちゃおかしな組み合わせになってるけど。
セブルス「何してんだ?」
そして、めちゃくちゃ怒ってる。なんか悪い事した?
トム「ちょっとね。」
ちょっとねって何?めちゃくちゃいい顔してんだけど、リドル?
ルシウス「じゃ、おじゃまなようで。」
ちょっと、てめぇ巻き込んでおいて離脱すんな、さわやかポーカーフェイス!!
トム「ルーシー、じゃまじゃないからここに居て。」
ルシウス「わかりました、逆らいません、居るから。もう髪の毛いじるな。」
ちょっと、ルシウス弱みでもあんの?
トム「さて、そろったね。」
「えっと、何するんで?」
そうするとトムはおもちゃを手に入れた子供のような顔をした。
続く