第3章 トイレとポリジュー試薬と蛇。
ポリジュー試薬でリリーになってみた。
お!なんだこの美少女感はんぱない。
いやいや、そうでなく。
「とりあえず、図書館居るけど…あっ。」
たまたま、セブルスが居たので後ろから声をかけてみた。
「セブルス~。」
セブルス「何?リリー?」
なんか、すげぇ悪い事してるみたいだ。
リリー「あのさ、私とミッシェルとどっちが好き?」
セブルス「なんで?選べないよとっ友達だしさっ。」
なんか、すげぇ顔真っ赤なんだけど。
セブルス「ミィだよね?リリーじゃないよね?」
しかも、ばれた!!
リリー「あっ、あっちにUFO!」
セブルス「だまされないって。」
セブルスside
僕は嫌な奴だ、リリーがあこがれだって今頃気づいた。だからさっきのリリーはミッシェルだと気づいた。ポリジュー試薬のにおいしたし。
この気持ちとどう向かいあったら良いだろ。
ミッシェルside
セブルスはリリーが好きじゃないのか…誰が好きなのか調べたかった。だからびっくりさせたかったのにすぐに、見つかった。私の事が……なんだろうか。
ポリジュー試薬はすぐにきれてしまった。
ジェームズに使う気がなくなった。
誰が、あのメガネに美味しい思いさせるか!!
その帰りに、トイレにかけ込む女子生徒が見えたので追いかけた。
レイブンクローのエンブレム、トイレで死んだマートルだった。
うそっもうこの日なの?
そう思ったら、体より先に手が出ていた。
マートルの肩をつかんでトイレからちょっと離れたところに引きずる。
マートル「なんなのよ?」
マートルは泣き張らした顔で私をにらんだ。
「大丈夫?カウンセリングするよ?」
そうしてマートルと話てみた。
いつもメガネの事でからかわれてる奴に腹が立って居るらしい。
「どうしたいの?」
マートル「いい加減、もうからかうのやめて欲しい。」
「うん。」
マートルと友達になった。次からは鏡を持つように釘を刺したのでたぶん大丈夫だろう。
「疲れた。」
ジェームズ「だよな。」
「リリーならたぶん図書館だよ。」
ジェームズ「!!」
「何?私が優しいのがおかしい?」
ジェームズ「別に、悪いうわさは聞かないから。」
そう言うとバラバラの方向へ帰って行った。
続く