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Happy Memory ~創作オリキャラに質問してみた~

第1章 仁科 梨央




Q.今まで戦った相手で一番強かったのはどんな相手でしたか?

A.その男は滅却師の王と呼ばれていた。奴は私の大切なものを奪ったんだ。そしてその力を我が物にした。あの男がいなければ私達は今でも幸せに笑って暮らしていたんだ。それをあの男は簡単に奪っていった。ホント…憎たらしい。


Q.その相手にはどうやって勝ちましたか?

A.私はサポートに回っただけで、奴を倒したのは尸魂界の英雄と賞賛された死神だ。私はね、彼に希望を託したのだよ。そして彼は世界を救ってくれた。


Q.戦うことについてどう思いますか?

A.どうって…何も。ただ私は敵を斬るだけ。だが戦いに夢中になり過ぎると自分でも制御が利かない時もあってね、ハマり過ぎないように気をつけてはいるんだがどうもね…。


Q.貴女が戦う理由は何ですか?

A.大切なものを自分の手で壊さない為に。もう大切な人達が悲しまない為に。敵をこの世から消す為に戦っている。


Q.戦うのは好きですか?

好きというよりは使命感のようなものだよ。私は死神で戦いに生きる側だから刀を振るう事はやめない。でも『あれ』はどうだろうな。『あれ』にとって戦いは単なる“お遊び”程度にしか思っていないだろう。


Q.『あれ』とは?

A.説明が難しい。知りたければ本編を読んでくれ。キミの知りたい『あれ』の正体が分かると思うぞ。ただ…好きにはなれないと思うがな。


Q.今更ですが、未来を想像するのはお嫌いだったりしますか?

A.いや、実際に未来を識る者がいるからな。罪を犯した私でも未来を想像する権利くらいはあってもいいだろう…?


Q.未来は必ず自分の手で変えられると思いますか?

A.強く願えば必ず。だが『悪』が強く願った未来など壊れてしまえばいいと思っている。けれど実際に未来を自分の手で変えた者がいるよ。


Q.貴女は病持ちですか?

A.なるほど…そういう質問もくるのか。病気、とは少し違うが有るよ、私は病持ちだ。


Q.不躾な質問ですが、現在の貴女の病名は何でしょう?

A.【特異的無恐怖症】。


Q.病気を治す方法はありますか?

A.無い。これは治そうとしても治らないケースが多いんだ。特に…私のような病持ちはね。だから戦闘に駆り出される確率が高い。因みに母も同じ病の持ち主だよ。詳細は本編を読んでくれ。


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