第6章 鬼灯 霙

Q.生まれ変わるなら次は何になってみたいですか？

A.迷うなー。人間か死神かって選択されると…霙は多分、死神…だろうなァ。もちろん人間に生まれ変わるのも楽しそうだけど…それでもやっぱり霙は…もう一度、みんなに会いたい。


Q.ぶっちゃけた話、金持ちですか？

A.うわーこのヒト最低〜。急に鼻息荒くなったーキモーい。って言うのは冗談でー、お金持ちじゃないよ。給金が貰えるのは有難いけどね！


Q.さて、質問も終盤に差し掛かりました！

A.えーつまんなーい！もっとやろうよー！


Q.貴女にとって仲間とは？

A.霙が失いたくない存在！ずっとずーっと一緒にいて笑い合いたい！みんなでご飯食べてお喋りして仕事して…また次の日を迎えるの！それって最高でしょ？


Q.最後に一つ。貴女は今、幸せですか？

A.うーん…幸せだけど幸せじゃないかも。


Q.それは何故ですか？

A.みっくん…。


Q.流祇流雅が気になっているのですか？

A.うん…みっくんね…大丈夫かなって。たくさん悩んで苦しんで泣きたくなるくらい辛かった筈なのに…霙、全然気づかなかったの。だってみっくん、いつも優しいから。霙…みっくんのこと、全然理解ってあげられなかった。ずっと誰かに助けを求めてたんだと思うんだぁ…。


Q.彼なら大丈夫。

A.ありがとー。うん…みっくんを信じる。だってみっくんは絶対に誰かを傷付けたりしないもん。況してや自分の意思で『悪意』をばら撒くなんて真似は、絶対にしない人なの。霙ね、みっくんのこと、大好きだよ。


Q.質問は以上です。

A.もう終わっちゃった！？


Q.本日はどうも有難う御座いました。

A.こちらこそありがと！久しぶりにみんなに会えて嬉しかった！霙達の物語は完結しちゃったけどまたどこかで会えるよ！そうなれるように祈ってる！仁科ちゃん！蒼ちゃん！みっくん！るーたん！しぃちゃん！みんな大好き！リキュール！いつも霙の傍にいてくれてありがとう！お母さんお父さん！霙は元気にやってるよー！だからもう…泣かなくていいんだよ？二人の子供に生まれてきて本当に良かった！よぉーし！霙ちゃんはこれで退散するであります！出発進行ー！バイバーイ！！


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