第3章 流祇流 雅

Q.一人称、つまり自分のことを何て呼びますか？

A.『僕』


Q.二人称、つまり相手のことを何て呼びますか？

A.『貴方(貴女)』『君』『○○○(呼び捨て)』『○○○さん』『○○○君』『隊長』


Q.座右の銘は何でしょう？

A.我が身を抓って人の痛さを知れ。…僕は誰かを傷付けるのは好きじゃないんだ。だから臆病者って言われちゃうのかな。


Q.本は読みますか？

A.月に20冊程度は読むよ。違う世界に入り込めて僕は夢中で読んじゃうんだ。でも今はそれが出来ないから仁科が差し入れしてくれる本を読んでいるよ。今読んでるのは…双魚のお断りっていう浮竹隊長が書いた小説が凄く面白いんだ。


Q.突然ですが『怒ってください』…と言われた時の反応をどうぞ。

A.どうぞと言われても…僕は余り怒ったことがないから叱れないんだよね。


Q.やーい、バーカ!!…て煽ったら怒っ…。

A.困ったなぁ。そんなに怒られたいなら…試しに怒ってみようか…？僕自身も、怒ったらどうなるか分からないけど…いいよね？(にっこりと口許に笑みを浮かべる。)


Q.(ひぃ!?)冗談です!!すみませんでしたーっ!!(泣)

A.え？何で泣いてるの？どこか痛い？


Q.(もしかしたら一番怒らせてはいけない人なのかも知れない…!!)いえ！大丈夫であります!!

A.(何で震えてるんだろ？武者震い？)


Q.(笑っただけなのに背筋がゾワってした…。)
それでは次の質問に参ります!!

A.早く終わらせて読書の続きが読みたいな…。


Q.仲の良い、特別な存在はいますか？

A.蒼生とは気が合うよ。彼に勧められて本に興味を持ったんだ。特別な存在は…。……あの方、かな。あの方は僕の命を救ってくれて、生きる道を与えてくれた。もちろん、その道は良いとは言えなかったけどね。…これは内緒にしてね、特に、仁科には。


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