Happy Memory ~創作オリキャラに質問してみた~
第2章 高峰 蒼生
Q.これは妹君の為でもあるんです。
A.は?どういう意味だ。
Q.やってくれないと泣いちゃうと思うんですよ。貴方、妹を悲しませたいんですか?
A.っ………。約束したんだよ、あいつを泣かせねぇって。母さんに誓ったんだ。俺の命に代えても、絶対に妹だけは守るって。
Q.じゃあ…続けていいですね?
A.(こいつ絶対わざとだな。あとでシメる。)
Q.仲の良い、特別な存在はいますか?
A.仲が良いのは雅だな。特別な存在なのは…ま、妹だろうな。こんなのぜってー本人には言わねぇけど。
Q.では逆に仲の悪い、どうしても気が合わない方はいますか?
A.たぶん一色。あいつとは気が合わない。仲間なのは違いねぇが、性格的にお互い短気だから反りが合わないんだよ。でもそこまで険悪ってわけじゃねえぞ。
Q.貴方に師匠や先輩等、生きる術を教えて貰った方はいますか?
A.父親。子供の頃は多忙な母さんに代わって、俺達に生きる術を教えてくれた。でも肝心なところで俺達を甘やかすから母さんに叱られる。それでもあの人は凄いって思う。
Q.憧れの人はいますか?
A.憧れ…。いや、特には。憧れたってそいつになれるわけじゃねーからな。あぁでも、妹を見てるとたまに羨ましいって思う。
Q.単刀直入にお聞きします。弱点は何ですか?(答えたくない場合は有無でお願いします)
A.簡単に弱点を話すと思うか?そこを突かれたら即死だ。まぁでも…ここで聞いてんのは俺とお前だけだし別にいいか。……妹だ。俺はあいつに何かあれば正気じゃいられない。簡単に心をへし折られ、精神的なダメージもくる。だからあいつには強くいてもらわねーと困るんだ。
Q.今まで戦った相手で一番強かったのはどんな相手でしたか?
A.過去に一度だけ、勝てなかった相手がいる。そいつは俺達の大切な人を奪った挙句、俺が守らなきゃいけねーもんまで奪おうとした。そしてあいつのせいで妹は…。
Q.その相手にはどうやって勝ちましたか?
A.さぁな。俺はその場にいなかったからあのクソ野郎の最期なんて知らねーが…あいつが希望と呼んで未来を託した男の活躍で終止符が打たれたらしい。
.