第6章 歪んだ二人の向かう先
ふうん、とユリアは返事をして、エルヴィンから離れて何やら履いている。エルヴィンはそれを何度か見たことはある、が。
「さあ。尻を掘られる経験は?」
「答える義務はない」
「あ、そ。処女なら優しくしようと思いましたが必要ないようですね。ちなみに最後にお伺いします。部下の居場所、教えていただけませんか?私これでも、あなたに酷い事はしたくないんですよ……?」
ユリアから与えられた最後のチャンスにエルヴィンは。
「知らない」
そう答えた。
「あら、残念ですね」
ユリアは潤滑油を先程履いたベルトに固定した、モノの形に似せた道具に塗り付けた。
そしてエルヴィンのモノに電流を流し、その隙にズボンを下ろした。電流を止め、尻の穴を露出させて、モノをあてがった。
「ごめんなさいね。処理も慣らしもしないで。恨むなら上の者を恨んでください」
そう言ってユリアはエルヴィンの中に腰を進める。
「ぐ、ふ……っ」
「いい形してましたでしょう?コレ、私が今日の為に特注したんです。あなたがいらっしゃると聞いて、楽しみで……1回使っちゃいました」
「あ"、あ"っ……」
ふるふると身体を震わせるエルヴィンのモノが貞操帯の中で腫れていくのが見えた。
「エルヴィン……、気持ちいいの?年下にケツ掘られて喜んでるんだ……?こんな淫乱に人類は命を預けてるだなんて……、それって凄く……」
ユリアはエルヴィンの尻をバチッと叩いて握り、腰を打ち付けた。
エルヴィンの拘束された足が伸び、顔は上を見上げた。
「私達人類は可哀想だよねえ、団長!!?」
ユリアはエルヴィンの腹側の壁に玩具を押し付けながら擦る。するとエルヴィンのモノから擦る度に精液がトロトロと押し出されるように出た。