第3章 性的好奇心
パサリとショーツが床に滑り落ちる。足を抜き取って一糸まとわぬ姿になったユリアをエルヴィンは見る。
「俺は気にしなくても良いと思うんだがな」
「ならやめようよ、普通にエッチしたいよ……」
「ダメだ、大人なんだから発言に責任を持たなければ」
「何それぇ……もうやだぁ……」
エルヴィンの指示でまずは寝転ぶ。
「お客様、少々ヒヤッとしますが失礼致します」
「あっ、待って、手で温め……きゃあ!」
シェービングジェルを陰毛の生える場所に直接落とした。
「因みにお客様、施術中に動かれますとあなたの可愛らしいクリトリスが二度と勃起出来ないようになりますので動かれないようお願いします」
「は……こわい……」
「じゃあやるぞ」
「ま、待って……終わったら1回お風呂行かせて」
「ああ、構わない」
そしてエルヴィンはカミソリを肌に付け、ショリショリと陰毛を剃って行った。まずは体の前側。
「ほう、ユリア、見てくれ」
嫌な顔をしながら下を見ると、エルヴィンはジェルを纏い、役割を果たした物をティッシュに置いて見せてきた。
「もうこんなにも剃れた。剃った場所も可愛らしくなったぞ」
「やめて……早く終わらせて、死にそうに恥ずかしい」
「今まで色んなことした仲じゃないか」
「それとこれは別だから……」