第3章 性的好奇心
「君のツルツルなおマンコが見たいんだよ」
「や、やめてよ、その言い方……凄い恥ずかしいからさ」
「……パイパンマンコ」
「言葉が汚いっ、気色悪い!」
ユリアを立たせ、自分はベッドに座ってガサガサと袋から出したのは、カミソリとシェービングジェル、アフターケアに使うクリームと、軟膏。
ユリアは頭も口も上手く機能しないままでいると、エルヴィンがユリアの服を軽く持ち上げた。
「脱いで」
「……ね、本当にやるの」
「ああ、丁度脱毛に行こうか迷っていたみたいだし、いい機会だから試しにやってみる程度の気持ちでいればいい」
「そんな……本当に恥ずかしいんだけど……ヤダよ……」
「脱毛にいってもそうやってゴネるのか?潔く脱いで剃られて終了だ。嫌なことは早く終わらせた方が君も楽だろう」
カミソリを指でつまんで振る。その下に目をやれば、股間が既に起き上がっていた。
「……変態」
「嫌いじゃないだろう。俺のこういう所が」
ジットリと見つめられたまま、ユリアはかなり渋々と服を脱ぎ始めた。