第1章 秘事は睫
「ん、分かり、ました・・・でも団長が・・・凄い・・・ぅあ・・・何か・・・」
「ん、何だ?」
「き、気持ちいい・・・です、凄く・・・っ」
ユリアが素直に言ってしまえば、エルヴィンから小さな笑い声が漏れた。
「それは良かった。なら、これからもっと良くなるよ」
これからもっと良くなる、その言葉はユリアの胸の奥にあるまだ若い欲情を引き出させ、エルヴィンがクリトリスを吸い、舐めながらへそ側の膣壁を指の腹で何度か撫でれば、あっという間にユリアは達してしまった。
「っ・・・?ふ・・・、?」
訳の分からぬまま身体を震わせていれば、エルヴィンがまだ敏感な肌にキスを落とす。
「案外早く達してしまったな」
エルヴィンはユリアの足先を舐めたり軽く噛んだりする。