第8章 痴漢、ダメ、絶対。
エルヴィンは自身を差し込んだまま、ユリアを抱きかかえた。
「お前の部屋に行こう」
「ん、は、待って、片付け……」
「後だ、お前をもっと感じたい。……ダメか?」
ずるい、そんなの断る訳ない。ユリアは返事の代わりにエルヴィンに抱き着いた。
階段を上がってすぐにユリアの部屋がある。部屋に入ってユリアをベッドに降ろしてすぐに挿入した。
「馴染んできたな」
「エルヴィンの……に、なっちゃった……てこと?」
「……ああ、そうだよ」
膣内でピクリとモノが動いたかと思うと、エルヴィンが足を持ち上げて深く突いた。
「んあぁあっ!!は……またおっきくなっ……」
「ユリアが可愛い事を言うから……だ……!!」
バチッ、引き抜いた腰を打ち付ける。ユリアは悶えて上を仰ぎ見て身体を反らせた。エルヴィンはユリアの腰を掴んで夢中で腰を振る。
「あああぁ……!!」
「は……気持ちいいぞ、ユリア」
「わ、たし……おかしく、なっちゃ……」
次第に膣がビクビクと痙攣し始め、同じくエルヴィンも息が上がり、余裕のない表情を浮かべている。
「ああぁ……い……ちゃう……、えるび……い"……ぐ、」
「俺も……イく……、ふっ……」
「え、るび、ん、ちゅー、し……てぇ」
ユリアの言葉に従って、エルヴィンは抱き締めてキスをする。二人の呼吸が一瞬止まったかと思えば、二人で同時に快感の激流に飲み込まれた。
エルヴィンのモノが一生懸命震え、ユリアの膣がそれをしっかりと包み離さないように締め付けた。
暫く抱き合い、息もやっとの中でキスをする。
「……エルヴィン、」
「ん……?」
「好き、大好き……」
「ああ、俺も大好きだよ」