第10章 ××しないと出れない部屋【左馬刻】
左馬刻の前まで行くと腕を引っ張られ左馬刻の上に座るような形になってしまった。所謂対面座位ってやつ
「さま...んっ」
「耳感じるんだな」
左馬刻は耳の内側を優しい手つきで触る。私がそれに反応すると少し目を細めて笑ったように見えた
「んっ...さまとき変」
「あぁ?」
「だって、、、優しぃ。。」
左馬刻とは数えきれないくらい体を重ねているが、激しいのが多く優しくしてもらったのは最初だけでなんとなく懐かしい気分になる。
「そーゆう気分なだけだ、おら舌出せよ」
言われた通りにべっと舌を出すと左馬刻は舌を唇で挟んだり甘噛みした
「んっ...ふん、、、あっん」
我慢したくても滞りなく出る声に恥ずかしくなり目を閉じると左馬刻の熱い舌が侵入してきた
「んっ!!ん、、ふぅ...ん〜んんッ」
歯列をなぞられ、上顎をなぞられる度に声が出る。左馬刻の遠慮のないキスに自分でも濡れてきてるのが分かった
チュッとリップ音をたてて左馬刻が離れると2人の間に銀の糸がツーっとできた。
「腰揺れてたぞ、そんなに好きかァ?」
「だって、、、」
恥ずかしさで目を伏せていると ふっ と短い笑いが聞こえてきて左馬刻の手は私のブラのフォックを外していた
「まだまだこれからだって〜のになぁ」
服を捲られ顕になった2つの膨らみをやわやわと揉みだし、触られてもいないのに硬くなった蕾を左馬刻はピンッと指で弾いた
「んあっ!」
「これでも感じんのか、立派な変態だな」
左馬刻は満足気に笑い、私に見せつけるように人差し指と中指をいやらしく舐めた
「っつ......」
私は恥ずかしくて顔を背けた