第7章 愛してDarlin【碧棺左馬刻】
左馬刻とセフレ関係が始まったのは2年ほど前
左馬刻の仕事場で媚薬を無理矢理飲まされた時、薬を抜くために犯されたのが初めてだった。
それから体の相性がよかったのか、何度か左馬刻から呼び出され体を重ねた。
そのあとズルズルと関係は続き今に至る。
(体だけの関係だったのにいつの間にこんなに好きになってたんだろ。両思いになることなんてありえないのに。。)
出口のない悩みにゴロゴロとした感情が渦巻き溜息だけが降り積もる
「はぁ~」
(このままじゃダメになる。次会ったら関係辞めてもらえれるようお願いしてみよう。)
左馬刻への気持ちを諦めようと決心した