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ヒプマイに溺れる【短編集】

第7章 愛してDarlin【碧棺左馬刻】


「ん...」

結局左馬刻が上がってくるまで起きてられなかったのだろう。眩しい光が目にしみる

(左馬刻は...いないか)

部屋をぐるりと見渡し左馬刻と姿を探すも見つけられなかった
だるい体を起こしリビングの時計を確かめる

「10時か、、結構寝ちゃったな」

折角の休日だが、ほぼ半日寝ていただけになってしまった
みたい番組も別になかったがリモコンを手に取り電源のスイッチを押した
たまたまつけた番組はお笑いの特番で見たことの無い芸人が一生懸命笑いをとろうと頑張っていた

(左馬刻からの連絡は...なしか)

LINEの画面を開き左馬刻のトークを開きメッセージが来ていない事に少し落ち込む
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