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ヒプマイに溺れる【短編集】
第4章 チョコレートを1口【飴村乱数】
「もぉいいよ~!」
「分かった~」
15分程浸かっていただろうか乱数が呼びに来たので乱数が戸を閉めたのを確認し脱衣場に出る
「...ら、らむださ~ん?服どこにやったんですか?」
リビングにいる乱数には聞こえない声で疑問を発するがタオルの下にあった置き手紙に気づき隣の棚を見る
❝服は隣の棚だよ♡❞
「これを着ろと!?...」
棚の服を見てかなり引いたが反論するだけ無駄なので大人しくそれを着てリビングへ向かった
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