• テキストサイズ

【ヒプマイ】管 轄 世 界【R18】

第1章 都 会 は 怖 い





?「邪魔するぞ」


部屋に入ってきたのは背の高い軍服みたいな格好をしたハーフ風イケメンだった


銃兎「理鶯、珍しいですね」


理鶯「いい食材が手に入ったから、皆に振舞おうと思ってな」


左馬刻/銃兎「………………」


理鶯と呼ばれるイケメンの登場に、何故か少しだけ場の雰囲気が和らいだ気がした

この人怖くなさそう…なんて思いながら理鶯さん?を見ていればすぐに目が合った


理鶯「ん?客か?」


左馬刻「客なわけねぇだろ!このうさポリ公が勝手に連れ込んだんだよ…!」


銃兎「あぁ?誰がうさポリ公だぁ…!?」


左馬刻「てめぇしか居ねぇだろうが!」


うん、待ってください
めちゃくちゃ怖いです
迫力がやばいです
早くここから逃がしてください


そう思っていれば理鶯さんが口を開いた


理鶯「争っているということは、腹が減っているんだな。すぐに調理する」


その言葉に言い争っていた二人は固まった
そしてすぐに理鶯さんを止めにかかる


左馬刻「お、おい、理鶯…俺達別に腹減ってねぇぞ…?」


銃兎「えぇ、今は大丈夫ですよ…?」


理鶯「ん、そうか。なら、そこの客人にでも振る舞うとするか」


そう言って理鶯さんは私の顔を見た

え、私に料理を振舞ってくれるってこと?
嘘…優しすぎない…?神なイケメンいた…


左馬刻「お、おぉ!そうしろ…コイツに食わせてやれ」


銃兎「そうですね。いい考えです」


え、何?何で急におもてなしモード?
もしかして料理がめちゃくちゃ下手とか?
だからこの人達私に押し付けようとしてるの?
嘘でしょ…そうだったら嫌なんだけど…


そう思っているうちに理鶯さんは料理をしに行ってしまった


/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp