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【ヒプマイ】管 轄 世 界【R18】

第1章 都 会 は 怖 い





ただ今私の目の前には怖いイケメンがいる
そして私の隣にはメガネのイケメンがいる

漫画の世界なら幸せ逆ハーレムなシチュエーションな筈だけど…全くそんな要素がない…もうただただ怖い…めっちゃ睨まれてるし…!!!

目を合わせたら殺られると思い、私は目を泳がせた
すると、メガネさんが声を掛けてきた


?「貴女、名前は?」


『名前を教えて欲しい時はまず自分から名乗るのが礼儀なんじゃ…って、ぅわっ』


私の発した言葉が気に触ったのか、メガネさんは私の顎をガシッと掴み頬をムニッと潰してきた


?「しょっぴかれたいか?」


『ごめんなさい、私は苗字名前と申します』


?「苗字名前か。とりあえず、何であんな場所にいたのか説明してもらおうか」


『その前に、とりあえずお二人の名前聞かせてもらっても…?』


?「あぁ、そうでしたね。俺は入間銃兎。そして目の前の奴が碧棺左馬刻です。俺の職は警察だ」


『け、警察…!?趣味で手錠持ってたわけじゃないんだ…』


銃兎「そんな趣味あるわけねぇだろ。お前みたいなクソガキに」


クソガキって、私こう見えて大人なんですけど!?
なんて思うもまた口答えすると命の玉が減ると思いそこは黙った
てか警察…?都会の警察ってがら悪すぎじゃない?
やだなぁ、怖いなぁ…


銃兎「で?何であんな奴に連れていかれたんだ」


『えっと…話すと長くなるんですけど…私三日前くらいに引っ越してきたばっかりで、仕事を探していたら声をかけられまして…日給5万ってゆう甘い誘惑に引かれてしまいまして……』


銃兎「…馬鹿なのか?」


『ば、馬鹿じゃないです!』


そんなやり取りを黙って見ていた左馬刻さんが口を開いた


左馬刻「銃兎、もういいだろ。こんなガキに構うな、うぜぇ」


この人まで人をガキ扱い…!?解せぬ…
そんなことを思っていれば、部屋に誰かが入ってきた


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