• テキストサイズ

【ヒプマイ】管 轄 世 界【R18】

第5章 新 た な る 職





乱数「んー、やっぱりオネェさんは可愛いからこの薄ピンクのドレスがイメージにピッタリだね♪」


『可愛いドレス……ちょっと露出高い気もするけど…』


乱数「だってキャバ嬢でしょ?これくらいの露出はしないとね☆」


あれから乱数くんに選んでもらったドレスを3着ほど試着した

ピンクや水色や赤など色々な色のドレスを試着したが、乱数くん的にはピンクがしっくりきたらしい…
とは言え…胸元結構開いてるし、足も出てるし…このドレスに着られてしまいそうな勢いだ…


乱数「じゃあ、これ買ってくるね!」


そう言って、選んだドレスを乱数くんは手に持った


『え?……え!?自分で買うから大丈夫だよ…!?』


乱数「いいじゃん、これくらい。就職祝ってことで!」


『いや、でも…!』


乱数「こうゆう時は甘えとくもんだよ?オネェさん♪」


そう言って半ば強引に、私を押し退けてレジに言ってしまった乱数くん

乱数くんに買わせてしまった…
さっき会ったばっかりなのに…!
なんとお礼をしたら…


すると、会計を済ませた乱数くんが戻ってきた


乱数「はい、オネェさん♪」


綺麗な紙袋に入ったドレスを私に手渡してくれる乱数くん


『あの、なんかごめんね…?それと、ありがとう…』


乱数「いいってば!その代わり、僕がお店に行った時はサービスしてね?」


『え?店に来るの…!?』


乱数「そりゃそうだよー、友達連れて行くね?」


ニコッと可愛く笑う乱数くん
この子がキャバクラとか…似合わな過ぎる!


『まぁ、来た時はよろしくお願いします…』


乱数「やったー♪じゃあお店の場所だけ教えて?」


『あ、うん…!えっと、新宿の……』


私は乱数くんに店の場所を教えた
すると、新宿と聞いた瞬間乱数くんの表情が強ばった


乱数「新宿ねぇ…」


『……え?』


新宿って言うのはまずかった?
もしかして新宿嫌いとか?
え、なんかごめんなんだけど…!


『あの、乱数くん…?』


乱数「ん?あぁ、ごめんねっ?何でもないよ♪」


『ほんと?それならいいんだけど……』


気の所為…かな?
乱数くんの表情に違和感を覚えるも気の所為と思い、それ以上は気にしないことにした


/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp