第1章 日常1~烏野~
ピークは過ぎ、何とかコースも終わった。
金曜日と土曜日は週末だから朝の5時まで営業している。
もちろん私も5時までと思っていた。
澤村「ー、上がっていいぞー」
「え、まだ12時ですよ!?何言ってるんですか!?」
澤村「何言ってんの、女の子なんだから帰らなくちゃいけないだろ」
「いや、帰りません。5時まで働きます!!」
菅原「、帰りなさい」
「いやだ!帰りません!働きます!」
月島「でた、さんのわがまま」
山口「これが始まるとなかなか帰らないよね、さん」
日向「うわぁああああぁあ!!!」
――――ガッシャ―――ン!!!!
「あ、また日向がお皿割った!!!行ってきます!!!」
澤村「あ、こら待て!!」
澤村さんには申し訳ないけど私は5時まで働いて、始発で帰るんだから!!!