第1章 日常1~烏野~
今日のメンバーは
私
澤村さん
菅原さん
田中
月島
山口
西谷
日向
「3番のコースはじまめーす!」
澤村「了解」
日向「えっと、この料理は…どこだっけ…」
菅原「それは1番のところだよ」
日向「菅原さん!ありがとうございます!」
月島「山口、ドリンク入ったよ」
山口「ありがと、ツッキー!!えぇと…どれからやれば…」
金曜日やっぱり忙しい。
バタバタしてしまう。
「よぉ、ねぇ~ちゃあ~ん」
「(うげ)はい、何でしょう」
「何時にあがるのぉ~?このあと一緒に呑みに行こうよぉ~」
あーこういう客めんどくさいんだよね。
女性層が高いこの店、でも男性客も来るっちゃ来る。
駅チカだからね。金曜日だし。
「すみません、まだ全然あがらないんで」
「そんなこと言わずにさぁ~、待ってるからぁ~」
ここはそんなみせじゃないんだよ!!
キャバクラ行けよ、キャバクラ!!
「まだ、仕事が残っているので」
コースも途中で金曜日だからあまり長く話している暇はない。
その場から立ち去ろうとしたら腕をつかまれた。
「いいじゃんかぁ~冷たいなぁ~」
そりゃそうよ!ここはキャバクラじゃないからね!
「あの、すみません、離してください。」
「一緒に呑んでくれるなら離す~」
おっさんが…。
こういうの本当に気持ち悪い。
「あの、本当にやめ「お客様」」