• テキストサイズ

【ハイキュー】おおきい背中

第3章 入部


休憩中に声をかけれなかった部員も「よろしく!」とか「よろしくお願いします」とか声を掛けてきてくれた。


部活終了後のミーティング前にもあらためてあいさつをした。


「本入部しました。かなり役立たずで足をひっぱるかもしれませんが、よろしくお願いします!!!」


「よろしくなー!」「頑張れよー!」
皆からの一つ一つの声に心がじわりと暖かくなった。
部活で感じたことのない暖かさ。
これから頑張っていこう!心の中でよし!っと自分を勇気づけた。


ミーティングでは武田先生が合宿の話をし始めた。


「合宿…?」

「あ、ちゃんは知らないか。春高選抜の前に東京の強豪校と合宿をするの。そこで試合をしたりするの。」

「そうなんですね…」


強豪校とかと…すごいな、烏野は…。
落ちた強豪飛べない烏って言われてるのに、どんどん前へ前へ進んでいく。
そんな人たちのサポートに私は入ってるんだ!
私もなにかできることをしなくちゃ!




ミーティングが終わると武田先生に呼ばれた。


「さんは前回の合宿に参加をしていなかったので、親御さんにこの書類にサインをもらってきてください」


「はい!」


わ、まだ何日かあるんだ…。
合宿すごく楽しみだなぁ…

そう思いながらジャージから制服に着替えて帰る支度をした。
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp