• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第40章 平和な海遊び(息抜き劇場)




「はじめまして瑠璃さん。
俺は佐助って言います。
美弥さんと一緒に現代から来た。
君の話は美弥さんから聞いている」
淡々と無表情で話す佐助は要点だけをかいつまんで、自分と美弥の事を説明してくれた。
「君に会えて嬉しい」

(本当、嬉しそうだな…何で?
同じ時代のひとだから?)

表情からも声色からも、ひとつも嬉しそうな様子が伝わらない佐助だが、瑠璃には心から嬉しそうにしているように見えた。

「おい、佐助。お前本当に嬉しいのか?」
謙信が横から突っ込んで来た。
「嬉しいですよ」「嬉しそうですよ」
佐助と瑠璃が同時に言った。

謙信が目を丸くし、幸村が口を開けて瑠璃を見ている。


/ 1530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp