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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第40章 平和な海遊び(息抜き劇場)




「昨年は浜旗取り競争で競いました」
「浜、旗取、り……!…ビーチフラッグス?」
「浜排球?というのもやらされたぞ」
「浜…はい、きゅ…ビーチバレー?」
三成に続き、酒をチビりとやりながら、
光秀が思い出したように言う。

瑠璃はその名前から連想ゲームだ。

「そうでしたね〜。他には、砂穴掘り競争、
蟹取り競争、潜水時間競い…」
「棒回り競争は気分が悪くなったので、
今年は却下だ!」
思い出しながら、競技を羅列する三成に被せて、信長が苦々しく顔をしかめる。

(棒回り…棒を軸にして額を付けてグルグルまわってから走るヤツかしら?…
炎天下でそれはキツイですよ、美弥さん…)

昨年の一同に同情する。


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