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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第40章 平和な海遊び(息抜き劇場)



事の始まりは戦の最中。
城で留守番をしながら、美弥と2人で話をしていた時の事。
夏の思い出を美弥が話していて、それを聞いた瑠璃が、ポロッと言ったのが発端だった。

「私、海水浴には行ったことがありません」
美弥が目を丸くして瑠璃を見る。
「?京都って海なかったっけ?」
「あります」
「生まれて一度もないの?」
「はい」
「小学生の時にも?」
「ありません」
「えーっ、勿体なーい。今度一緒に行こうよっ」
と会話した。

瑠璃は美弥が自分に気を遣って、
冗談半分でも、そう言って誘ってくれただけだと思っていた。

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