第40章 平和な海遊び(息抜き劇場)
「やっぱりーっ!瑠璃さん、似合うぅ〜!ナイスバディ‼︎」
「////」
美弥が手を叩いて、ウットリと瑠璃を眺める。
「美弥様、これ、ほとんど裸ですけど…良いんですか⁉︎」
全(裸⁉︎)
「私達には、大丈夫なの〜」
何が大丈夫か、勝手に言い切った。
「瑠璃様ー。長くて美しい御御足ですねぇ」
「お胸も綺麗だし、背中もスベスベですよー」
「女神(にょしん)の様でございます〜」
女達はウットリと溜め息をもらす。
全(胸⁉︎)
政宗(どう言う状況だ?全裸 見せてんのか?)
女達が口々に瑠璃を褒めるのを聞いて、
在らぬ想像をしてしまう男達。
「ほらねっ!ピッタリだし、こんなに似合ってるのに、着ないなんて勿体ないよ!
宝の持ち腐れはダメダメ〜」
「でも、さすがにコレは、ここではチョット……」
瑠璃はまだ渋る。
「大丈夫!海なんだし、私も着るから、ねっ」
(ねっ…て…)
瑠璃はもう何も言えなかった。