第35章 休息労癒(R18)
もう………
どれくらい時が経ったのだろう。
瑠璃には考える事が出来ない。
政宗にはそんな考え必要ない。
昂った感情と神経が落ち着くまで、
全ての衝動と気を発散させるだけ。
ただ、それだけ……。
はぁ…ぁ、ん…ゃ…ん…はっ、うぅん…
力なく投げ出された白く細い四肢。
最初の頃は、達するたび、足に力を入れ、
背をしならせ、張り詰めていた瑠璃だったが、今はもう、入れる力も無い。
薄弱として 政宗の下。
何度も体勢を変えては揺さ振られ、
打ち付けられる様子はまるで、大型の
猛獣に振り遊ばれる、子犬かウサギ のよう。