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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第34章 戦雲立ち 戦火拡大


ー戦 各々ー

小隊で出発した信長隊は京へ入る前、
義軍と合流し、その数5千〜6千兵になり、
京 東山に布陣した時には1万5千兵までになっていた。
対する将軍は8千の味方を二条城に引き入れ立て篭もった。


「和睦拒否のうえ、京都所司代 村井氏の屋敷に
火をかけられました!」
戦況が飛び込んでくる。
「⁉︎ 、将軍名誉を考慮してやってんだろうが!」
政宗が殺気立つ。
「そう、苛々するな、政宗。
和睦交渉を続けつつ、上京区を包囲しろ」
そうして、それから、悠々と数日。
交渉しながら待つも、
「信長様、全て拒否するとの答えです」
使者が文を携え戻ってきた。

「……そうか……」
寒々とした冷笑で立ち上がる。
「政宗、出番だ。
小隊は俺と来い。
その他の軍勢は市外地以後へ退却!
二条城を包囲し、市外地と上京区に
炎海を作れ!焼夷する‼︎」


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