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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第34章 戦雲立ち 戦火拡大





京 防衛と北から京への進入阻止が必須。

山城国で京の動きを、細川藤孝 に逐一報告させる。
摂津一国の支配権を与えるという条件で、
摂津国守護 荒木村重 を味方につけた織田軍。

2通の文を手に、信長が発する。
「足利が京へ向かった。俺も京に出る」

家康は既に武田軍阻止の為 三河に帰っている。
「政宗を呼べ。準備が整い次第、出立する!」
信長は楽しい遊びでも想像しているのか、
口角を上げ立ち上がった。
「足利攻略後、旋回する。文での戦況を確認しながら、三成、貴様が策を動かせ。
全権限を譲渡する。即応態勢でかかれ」
三成にそれだけを指示すると、信長は天主を出た。
「御武運をお祈り致します」
三成は頭を下げた。


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