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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第33章 春花酒宴




「瑠璃、なかなか良く飲むではないか」
「飲んでるんじゃぁ、ありませんよ…
飲まされてるん、ですよぅ…」
信長の揶揄いに、甘い声音で、のーんびりと答える。
頬を桃色にして、うふふふ となんでも無いのに笑っている。

「飲み比べるか?」
「えーっ今から?いーやーですよーっ。
勝てないショウブはぁー、しませーん」
ふふふ と笑って拒否する。
幼子のようにフワフワと楽しそうに笑う。

「酔ってきたな…」
政宗が眉間に皺を寄せる。
「はい!可愛いです!」
三成も気分良くなっているようだ。
菫色の瞳を甘くして、眩しそうに目を細め瑠璃を見る。


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