• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第33章 春花酒宴



「お二人とも、化粧をされなくてもお美しいですが、化粧をされると一層美しいですね」
キラキラと輝く紫の瞳を細め、直球の褒め台詞を発した三成。

「三成〜お前はぁ〜っ💢」
家康がチッと舌打ちして、三成を睨む。
「はい、家康様」
「💢」
家康の心、三成知らず…。

「ありがとう、三成くんっ!」
褒められた事を素直に喜ぶ美弥。
家康の心知らずが、ここにももう一人。

「お上手ですね、三成様。
でも、相手がこれ程美しい桜でしたら、
私達の化粧も無意味でしたね」
桜にも負けない程、雅やかで美麗に笑った瑠璃。

それを見た秀吉が、魂を奪われたように、
あんぐり と口を開けていた。


/ 1530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp