第27章 褒寵賞玩(R18)
政宗がマジマジと瑠璃を見下ろしていると、
「お願い、ま……むね…、抱きしめて…優しく、揺さぶって…くださ…」
涙で潤んだ瞳を向けられた。
「⁉︎」
(煽って、諌めて、また煽るのか⁉︎)
恨めしい思いの政宗。
そうとは知らずのお強請り。
「今日は、ご褒美…くれるん…しょ?」
懇願と期待と愛おしさの混ざった笑みで見つめられる。
「……ああ、……そうだったな」
穏やかな眼差しの戻った政宗に、瑠璃は腕を巻きつけ、腰を揺らし付ける。
膣は先程よりも柔らかくしなやかにうねって、
政宗を引き込むように締め付ける。
「激しいの、嫌いじゃないけど…」
「好きだけど、だろうが」
チッッ と政宗が悪態をついて、瑠璃を睨む。
それなのに、
「激しくしたら…すぐ、終わっちゃうから…イヤだ」
「な"っ…何言って…って、こらっ、締めんな」
翻弄されるのはやっぱり政宗。