第27章 褒寵賞玩(R18)
(は? 気持ちイイって、肯定しながら、何言ってんだッッ)
「そんな、気持ち良さそうで…
こんな、気持ちイイお前のっ、膣(なか)に居て、くっっ…無理だっ」
瑠璃の言葉にイラッとした政宗は、
そう断言して、早く、強く腰を打つ。
肌を打つ音に水音が混じって響く。
「まっ…て…、も…っと、はぁっんん…
まさむ、ね、をっっ!感じ、たいか、らっっ。
ゆっくり…てっ…お……がいー…」
瑠璃が何とか絞り出した言葉に、
政宗の雄の激しい衝動が凪いでゆく。
(身体が欲してるのと、心は違うのか)
言葉で反応を見た時といい、今といい、男と女では随分と、身体と心の一体感に差があるのだと、政宗はようやく理解した。