第27章 褒寵賞玩(R18)

言葉を変える。

「どこまで…俺を夢中にさせる」
「俺は…お前に、溺れてる…」
銀鼠色の瞳が揺れながら、向けられた。
「お前の膣(なか)どれ位、暖かいんだろうな」
「一緒に気持ちよくなろう」

吐息が溢れて切なく見つめられる。

「好きだ、瑠璃…離したくない」
首に腕が掛かり、身体が引き寄せられ、密接する。
「ずっと、そばに居てくれ…お前の、全部が欲しい…」

「愛してる」


(愛シテル……)
心が震え、身体も震える。
私を愛してると言ってくれたのは、
政宗、アナタだけだ。

甘い囁きだけで、身体の奥から反応して、
はしたないくらい、濡れてるのが自分でもわかる。