• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第24章 家康の特訓




翌日から家康と瑠璃のレッスンと言う特訓が始まった。

片手で手綱を持ち、馬を操る事に始まり、
両手を離して乗る事を要求された。

それを、クリア出来たと思ったら、難易度は上がり、腰を上げ、上半身を固定し、鞍に座らず駆けさせる事を要求された。

「駄目だ、違う!」
「腰 上げて!」
毎日、厳しい激が飛ぶ。
「怖がるな、気を抜くな」
最初は落馬する度に心配そうにしていた家康も、何十回ともなる落馬に、慣れ、もう心配では無く、叱咤していた。

「受け身を取れ、怪我するだろ」
「自信なさ気に乗るから落ちるんだっ」
落ちれば怒られ
「何度言わせる、固定しろってば!腿締めてっ」
「揺れれば落ちるんだよ!」
落ちなくても怒鳴られる。

(ス…スパルタ…。家康様は気が短いご様子…)



/ 1530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp