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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第23章 政宗の小姓2



「と、徳川様っっ」
「お前。
昼間っからこんな処で、下品な話をするな。品位が下がる。
お前のことは外すよう信長様に言っておく」
そんな家康の言葉に、男は慌てて弁明しようと口を開く。
「こ、これは、私が言ってるのではなく、その…」
そんな態度に、さらに不快を露わにする家康。
「誰が言ってても同じだ。お前も含め、
言ってる奴等 全員外す」
家康の怒りを含んだ、低く重い声に、
青ざめた男は、転がるように逃げて行った。


「…おい、三成…。
お前、なんで 何にも言わないんだ」
家康は向き直ると三成を責める。

「私が言えば、火に油を注ぐかと…」
三成の答えは家康の火に油を注いでしまった。

「あんなの黙らせろっ。政宗さんの代わりに
、ー…玉瑛のお守りしてるなら、お前が守ってやらなきゃ駄目だろ」


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