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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第19章 早朝の戯れ事(R18)



ちゅっ、ちゅっ
「ん……」
「瑠璃から口付けてくれるなんて…」
横に抱き合っていた身体を半転させ、瑠璃を上に乗せると、政宗は下から見上げる。
サラサラと長い髪が流れ落ちてくる。
「うれしい?」
「あぁ、もっとしてくれ」
真っ直ぐな眼で、真っ直ぐな言葉で瑠璃を絡め取る。
瑠璃の唇が降りてくる。

(桜の花びらみたいだな……)

そう思い フッと笑う政宗の唇に、瑠璃の唇が重なる。
ちゅっっ と音を立てた口付けは合図のようで、舌先が唇をノックする。
政宗がそれに応えると、スルリと進入してきて、口内で政宗の舌を探す。
舌を絡めては、時々呼吸をするように チュパッと唇を離す。
そして、また重ねる。

「ん、ふぅっ…ん」
ちゅっ、くちゅ、くちゅ、チュッ
瑠璃が絡めていたはずが、いつの間にか政宗に、絡められていた。
ちゅっ くちゅっ、ちゅ ちゅぱっ
絡めては吸上げられる。
「んん〜、ふぅ んっ」
ぷはぁっ
息苦しくて政宗の胸を押して顔を外す。
大きく一呼吸して政宗を見下ろす瑠璃。
その瞳は陶然とし、唇は艶美な笑みを湛えている。
妖艶な女の姿。
見下ろされる政宗の喉が鳴り、
中芯が ドクッと反応する。

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