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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第15章 新年拝賀3 (謁見の刻)



(絶対主義的に振舞うも、民には人情と慈悲を見せた。
理性的で合理主義。戦では大胆不敵)
信長が目を細める。
(有能な人材を方々に配置し、柔軟で好奇心旺盛。しかし、自分にも家臣にも厳しく、見せしめに残虐行為をとったため、恐れられてた……)

「貴様、この俺を前にして、怯えも震えもせずに居ること、褒めてやろう。
して、何かわかったか?」
ニヤニヤと瑠璃を試す。
「いいえ、私には人並み外れた能力は
備わっていません」
「俺は、神とか霊などと言う迷信の類は信じん。
信じるのは己のみだ」
どうだと言わんばかりの自信と威厳。
それに負けないよう瑠璃もはっきりと返す。
「統べる者はそれくらいでなければ、人は従いません」
「では、貴様は俺に従うのか」
信長の際どい問いかけ。

一同 固唾を飲んで見守る。
返答を間違えれば殺される可能性もある。

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