第65章 おまけ2ー姫の嫉妬ー
昼間、
政宗が女性を抱き留め、横抱きにして送って行ったのを見た事で、嫉妬してモヤモヤ、イライラしてた。
のに…
なんでこうなったのか…
ずっと嬉しそうにしている政宗に、
着物を肌蹴られ、見下ろされ、
抱きしめられ、キスされながら、
「たまには嫉妬してくれ」
と言われた。
(あまり嫉妬はしたくない、女のしょうもない醜さだから…)
と思っているのに。
「すっげぇ、可愛いから」
と、最上級に上機嫌で嬉しそうに見つめられてしまった。
(////…)
無条件にどんな外見でも、どんな心姿でも
許せて、可愛く思ってくれる政宗。
コレが愛されるってことで、
コレが愛される幸せなんやろ、な…?
おしまい💕