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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第63章 (終章)笑桜舞う春
純粋に天真爛漫に笑う美弥。
真っ直ぐ鋭麗優美に笑う瑠璃。
笑顔を向けられ笑顔が増える。
皆 笑っている。
「女神、か……」
「瑠璃ですか?」
信長に言われて、再び家康が瑠璃に視線を向ける。
「ああ、政宗はアレを女神だと言う」
「女神と言うより、政宗さんと同じ、
闘神 だと思いますけどね」
「戦って勝利をもたらせば、勝利の女神だ」
(安土には勝利の女神が2人いる)
信長は得意げな表情で緋の眼を細めて笑っていた。
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