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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第63章 (終章)笑桜舞う春




(歌覚えても、あそこに座って貝を取れる気がしないね…)
「家康、いつも辛辣過ぎるよ…」
さすがの美弥も弱り顔だ。
とは言え、
公家達の纏う静寂と重い気は、
武家の出す気性の荒い強く気とは質が違っていて、

(押し潰されそうな、陰重な雰囲気だな…)

と美弥は思った。


ノッペリとした笑みを浮かべて、
時代劇の台詞のような作られたような笑い声。
美弥には、近町親天皇などの笑い声が
ホホホホ と聴こえる。


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