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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第62章 同刻同進
足取り軽く門下まで歩く。
「美弥、そんな歩き方、転ぶぞ」
跳ねるように歩く美弥を秀吉が心配する。
「秀吉さーん、今日は転んでも痛くなーい」
顔が緩む。
昨日から緩みっぱなしの美弥。
天主の廻り縁から望遠鏡を覗いていた信長が少年のような笑顔を美弥に見せた。
「戻ってきたぞ」
と言われ、さっそく美弥は武将達を率いて
瑠璃と政宗を迎えに門まで降りてきた。
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