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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第62章 同刻同進
温笑に2人を見ていた瑠璃が口を開いた。
「源蔵さんは出来るんですよ。
何年後になるかは分かりませんが、
源蔵さんは立派な刀工として政宗の処に戻っていらしゃいます。
私が保証します。
私も政宗と一緒に待ってますね」
絶対的な自信をもって言い切った瑠璃。
半疑に瑠璃を見ていた源蔵。
再び瑠璃にニッコリと笑いかけられた源蔵は、また顔を紅葉みたいに真っ赤にして、
「…お、おぉ…」
と顔を逸らしながら、返事をした。
そんな源蔵を見て、
政宗と瑠璃は顔を見合わせて笑った。
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