• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第62章 同刻同進




「すごい頑張ってはるんやなぁ」
感心しながら、源蔵を覗き込む。
「あ、そ、そ……普通に…」
羨望の眼差しを真っ直ぐに向ける瑠璃に源蔵は、緊張しっぱなしで、上手く話も出来ない。

「私が攫われた時、贈ってくれたはった刀、
見せてもらいました。
よく切れそうな、綺麗な刀やった。
アレなら、痛とぉ無さそうやから斬られてもええわぁ。
よう切れん刀は痛とぉて敵わへんかった…」
うふふふっ とたいそうな事を口にした瑠璃を、源蔵が目を丸くして瑠璃の顔を見る。


/ 1530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp